「聖と俗の空海密教」(6/29)

緊急事態宣言が解除されましたので、四次元アイのイベントを再開致します。
緊急事態宣言解除後の四次元アイ最初のイベントは、満を持して、真言密教高僧の信行阿闍梨にご登壇いただきます。


煩悩はさとりである ~聖と俗の空海密教~

煩悩と共に生き、煩悩と共にさとる、空海密教の真実
~特に空海の思想を中心として~

煩悩をブレイクスルーせよ
一般的に仏教は煩悩を否定し自らの心身を煩悩から制御することで解脱が得られると捉えられています。
大晦日の108の煩悩をひとつひとつ打っていく(消していく)という行為もその教えの延長線上にあり、「煩悩=悪」であり、煩悩を吹き消すことが「さとり」の世界に到達するのだと考えられています。
多くの宗派で「煩悩=悪」なのですが、今から約1200年前の平安時代に旧来の「煩悩」に対して積極的なアプローチをかけ、「煩悩と共に生きること=さとり」であると喝破した人物がいます。
それが空海(弘法大師)です。

伝統的な仏教の煩悩に対して概念を鮮やかに塗り替え、日本で初めて一般の人が入学できる教育機関を創り、ダムを造り、辞典をつくり、数多ある伝説を生んだ僧侶です。
空海は経典の読み込みから得た精緻な理論と、生きることに即した実践的な解釈により今日にも活用できる密教を確立しました。詳細は当日お話し致しますが、私はこれを「煩悩のブレイクスルー」と呼称しております。

聖と俗のただなかで
今回は空海がなにものかわからないという方にも、空海がどんな方なのかある程度知っているという方にも何らかの学び、気付きになるように空海の思想を中心にお話ししていきたいと思います。
空海の言葉に「顕薬(けんやく)塵(ちり)を払い、真言庫(くら)を開く」というものがありますが、世間体や誰かの目、伝統、歴史などを考慮して見た目だけを取り繕うことも大切ですが、その内側にある、自らの本性を無視して、永遠に生きることは辛い。さりとて得手勝手な生き方を捨てることも難しい。
ではどうすればよいのか。私自身の人生も含め、聖と俗とのただなかで生きるヒントをお伝えできればと思います。

内容
・はじめに 自己紹介含む
・煩悩とさとり 空海以前の煩悩とさとり
・空海の成仏思想 いま幸せにならずしていつ幸せになる
・密教の地平線 煩悩はさとりである
・まとめ 空海密教は私たちにどのように役立つか
・おわりに

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【日時】 6月29日(月)18:30~20:45

【場所】 中野サンプラザ 8階 研修室12

【主催】 四次元アイ https://4jigen-i.com/

【会費】 8,000円

【お申込み】当サイト「イベントお申込みフォーム」からお申込みください。
参加費用は当日、受付にてお支払いください。
当日18:00に開場、受付をスタート致します。

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信行阿闍梨プロフィール


足立信行(あだち のぶゆき)
僧名:信行(しんぎょう)
株式会社 T-sousai 代表取締役社長
1982 年、京都府生まれ。在家の家に生まれる。幼少期、両親が新興 宗教に入信しており、自身も入信を強要される。その新興宗教の独 特の教義のもと、父は酒乱に、母や DV に悩み、やがて離婚、両親の 突然の蒸発など、家族をボロボロにされる。蛇蝎のごとく宗教を忌 み嫌っていたものの、突如 18 歳の時に高野山で僧侶になることを決 意。2005 年高野山大学人文学部密教学科卒業。2006 年高野山専修学 院卒業。2007 年高野山金剛峰寺布教研修生修了。24 歳という史上最 も若い年齢で本山布教師示教(ほんざんふきょうしじきょう)の資格 を受け、高野山真言宗管長猊下の名代(みょうだい)として布教活動 に従事。高野山で修行をする中で僧侶や寺院の役割を考え、一度下 山し、約半年間、四国 88 か所はじめ多くの寺に行き、住職や市井の 方から社会に必要とされるお寺とは何かの示唆を受ける。その中で 葬儀の重要性に気づき、2008 年 大手互助会系の葬儀会社に入社。 葬儀の担当者となり、年間約 120 件の葬儀を手掛ける。密教の哲理 は人間の業の肯定にあるととらえ、SM クラブや同性との性体験など を経験する。その中で得た気づきが自らの僧侶として大きな経験値 となり、現在の思想の中でも生きる。2012 年 IT 企業に入社。エンジ ニアとして活動。2017 年株式会社 T-sousai を創業し、現職となる。 人々の苦しみを安らかにするために何ができるかを考え、お寺と葬 儀社が手を取り誰もが安心し、安全で、安寧を祈る葬儀を実現する。